2025.06 https://youtu.be/1WBoRanC0h4
~誠実なふるまい 仕事に取り組む誠実な態度~
こういう話は親や友達との交流、家庭生活の中で培っていくものと思います。
子どものころに教われなかった、友達との付き合いも希薄で学ぶ機会に恵まれなかった人の大概が苦労していることと思います。
そして、こういったことを社会に出て、真正面から教えてくれる人なんて、極めて少ないのではないかと思っています。
社会人になってから、誠実であることの重要性の理解が少ない人がいたとき、周りの人間は、積極的にその人と関わろうとは思わないはずです。
何故か?
面白い、可笑しなことをやってくれて一緒にいて楽しい。
そういった感情が得られる人であったなら表面的なお付き合いはあるかもしれませんが、一段踏み込んで、ご自身の生活に直結する重要な問題があったときに、「いつも笑わせてくれる楽しい人だから、その人に任せてみよう」と考えるだろうか。
楽しい人ではあるけれど、感性が違う、価値観が違う、信頼における人とまでは言えないと判断されるのであれば、別の人に依頼をしませんか。
淡い期待でお願いをしたとしても、期待に応えてもらえないとき、その期待や得られたであろう利益が大きければ大きいほど、ダメだった時の失望も大きく、なぜ頼んでしまったのだろうという後悔をするのではないだろうか?
誠実であることの重要性という核心的な事柄は、一定程度の年齢を重ねた者が当たり前と感じることではあるけれど、その理解がない人に刻々と説明をする労力を誰が好き好んでするだろうか。
人のライフスタイルともいえる『考え方』の不一致、『解釈』の齟齬、そういった軋轢を生むかもしれないような問題であれば、誰も好き好んで講釈を垂れるなんてしないでしょう。
これらは信条といっても違わないものですから、相手方からの反発、労を払っているのに理解されない、それどころか人格まで否定されかねないような不条理があるかもしれない。
争いになってもおかしくないと思えば、誰も手なんか差し出しません。
その点、動画であればコメント欄が炎上することはあっても、議論に発展するまでの過程がないですから、お話を続けていきます。
~誠実とは~
真心があって偽りがなく、真面目なこと。
正直である
約束を違えない
相手の立場に立てる
嘘とつかない
きちんとできる
待たせない
責任を負える
悪口を言わない
人によって態度を変えない
損得勘定で動かないetc
総じて、信頼を得られるような態度のときに『誠実だね。』と形容される。
~誠実であることの重要性~
前提として、人は一人では生きていけない。
分業をしたことに因る成果物を享受しているのなら、それは一人で生きているとは言えないのではないだろうか?
自分の振舞いが、周りに与える影響(利益、不利益)について考えることが必要。
充実した現在の環境を維持することを、自分一人でするには時間が足りない。
集団社会を作り、皆で分担をし、役割を完遂させることで成果を得て、その成果物を用いて安定した環境が維持される。
安定した生活を維持するために、他の構成員に対してした役割・分業は期待となる。
集団社会の中で期待された役割・分業から外れてする個人の身勝手な振る舞いは、他の構成員に対して影響(不利益)がある。
勝手な振る舞いから、予定された役割の成果が出せない者があるとき、予定された利益を受けられないという不利益が発生する。
成果が有ることを期待して分業をしているのに事前の準備(誠実に取り組む態度)がないことで成果が受けられない不利益は自分以外の構成員にも及ぶ。
その個人に対して期待をすることが出来ない、成果が得られないという現実は、集団社会の中で、個人に対する信頼の判断材料になる。
~仕事に対する誠実な態度が、その人の集団社会での信頼につながる理由~
『仕事に取り組む誠実な態度』とは与えられた、志願した役割から、確実に成果を出すこと。
その役割とは集団社会の中でいう仕事である。
具体的な仕事に取り組む誠実な態度とは・・・
・期待に応えてくれるもの
・他の構成員が安定した生活送れるもの。
・安心して任せられるもの。
・保証なく成果を出せられるもの。
・日々の取り組む姿から得られる信頼。
『信頼』とは、その個人が蓋然性を高めてより確実に成果を得られるように取り組む姿、誠実な態度から得られるものである。
具体的な信頼を得るための誠実な態度とは・・・
責任感がある。 (仕事に対して真摯に取り組む姿には成果を出すことへの責任感が伺える。)
協調性がある。 (自分勝手な振る舞いで他に悪影響を及ぼさないこと。)
消極的なことを言わない。 (不平・不満・妬み・嫉み・誹謗中傷といった発言は聞いた者の心に残る。)
感謝があること。 (自分のする役割・貢献が皆の喜びとなることを知っている。)
(貢献感を得ている。)
(貢献をすることが出来る自分の役割、仕事に誇りが持てっている。)
(集団社会の中で私には価値がある、貢献している、それを得るための仕事、役割に感謝がある。)
(くそ仕事、嫌な仕事という観念が無い、その仕事も尊い)
安心が得られる。 (集団社会の中で他の構成員の皆が安心していられること。)
その仕事の成果物、いわゆる結果であるが、その成果物を得るためにする個人の取り組む姿、誠実な態度は他の構成員から見たときに信頼となる。
この人だったら、クオリティ高くやってくれる。と期待された仕事であったときに、【貢献する喜びや同僚の感謝がきっとある。】といった気持ちに考えが至らず、その時の感情が優先してしまうのは、いかがなものか。
消極的なことを言ってしまえば、つまらない感情は相手にも伝わるんだ。
事実、悲しいときも怒るときもあるだろうけど、「俺は怒ってんだ、悲しいんだ」と言ってときに、周りで聞いていた人間も相手の立場で一緒になって怒り悲しむことが、一見とても優しいことだと見ることもあるだろうけど、当人がネガティブな思想の中に陥っている状態を助長させることにもなりかねないと考えれば、そういうこともあるよと諭して、元気づけてあげた方が幾分マシかなとも思います。
人は感情の生き物というけれど、万物の霊長と呼ばれる私たちが、単に感情を持っているということだけをもって、尊いと結論付けるのではない。
感情だけであれば、犬猫にもある。
本能的な感情だけではなくて、理性的な考え方ができること、相手を思いやれること。
言葉、文字をコミュニケーションツールとして使うことで、意思を残すことが出来る。
その時の感情を、後の誰かへと引き継がせることが出来る。
人が経験したことを、詳細に人の伝えることで疑似体験をさせることもできる。
思いを、言葉と文字で伝えられたことから、現代社会が作られたとも言える程にヒトに与えられた極めて特殊な能力を使わないと。
より良く、より便利にと探求して今の世の中になっているのだから、人には役割があるとは言ったけれど、その一つひとつの役割が無駄であるといったことは無いのだから、誰かがやらないといけない。
だから、我々は危険な職業ではあるけれど、この役割を選んで仕事をしているんだ。
この仕事の中にも得意なこと、苦手なものはあるけれど、自分が苦手だと思う仕事でも、誰かがやらないといけない仕事なのであって、自分にやる機会がやってきた。
これをすることは、同じ仕事をしている同僚がありがとうと思ってくれる。
言われなくても、思ってくれてることはわかる。
誰かがやってくれたら、きっと感謝される。
そういう人に喜ばれる仕事があって、実践する機会のあること、理解される下地のあることが如何に尊いか、そういった自分の気持ちや技術、経験を積んで成長することできる職場に感謝もしよう。
お知らせです。
『太陽運輸』では、ローリーに乗って一緒に頑張ってくれる仲間を大募集しています。
働き改革で時間外労働が減ったことで、ひと昔から比べて仕事終わりの自由な時間が増えました。
自由な可処分時間に、趣味や娯楽、家族との時間を過ごしてください。
大きな声では言わなくても、学びの時間に当てるのもいいですね。
一日一時間でも、30日、一年と続けていけば莫大な時間になります。
自分のライフスタイル、人生設計にもつながります。
まだまだ現代人の生活に石油エネルギーは不可欠です。
職業ドライバーあるあるなのですが、多くの人より早く起きることになっても、皆が起きだす時間に一仕事終えている爽快感は格別です。
朝の早い仕事にはなりますが、人が活動し始める前の静かな早朝に清涼とした新鮮な空気は、今日もがんばるゾ!とまるで鼓舞してくれているようです。
就職氷河期世代の三石ですが、初めてローリーの仕事を始めたときに、『これなら一生働いていける!』と歓喜し、マイホーム購入のきっかけになったのも懐かしいお話です。
そして、同じ働くにしても人から感謝される仕事はとても尊く誇らしくと感じることができます。
資格が必要な点で、誰でもできる仕事ではありませんが、石油に代わる自動車燃料等の代替エネルギーが、広く普及するのは、まだまだ、ずーっと先だと思いますので、比較的安定した職業だと考えてます。
転職の動機は様々ですが、人間社会に貢献したい、やりがいのある仕事がしたいとお考えの方、太陽運輸にご連絡ください。
先輩ドライバーが、やさしく教えてくれます。
ローリー業界で一緒に頑張りましょう!
ご応募お待ちしております。