言葉が人を作る

 

2023.01 言葉が人を作る

https://youtu.be/VDisFXYq-nc

 

今回は精神論的な話が入ってきますけど、モノの捉え方、考え方は行動に直結しますので、ゆとりある豊かなモノの捉え方の一助になればとの思いからお話をします。

 

一年の計は元旦にありと言いますが、確かにその通りだと感じるところがありますが、

では元旦を過ぎたのちに、計画をすることがダメなのかというと、そうではなくって、むしろ、時期にとらわれずに。

思い立ったが吉日とも言いますけど、お正月というのは何かを始めるという事を考えるにはいい機会なのかもしれません。

 

今従事している毎日の仕事を疎かにしても良いという、そういう意味、趣旨ではなくて。

今の我々は、40代、50代と人生の半分を生きたと言っても過言ではありませんから。

もちろん、子供がいる家庭では、子供により良い教育を!

そういう考え方で日々を過ごされた方、これから迎える方もいらっしゃると思いますが、

そういう方もひっくるめて、人生の折り返し、後半を走り始めている我々、自分を見つめ直す機会にしたいなと目論見ました。

 

私たちの同僚の中には、既に子育てを終えて、悠々と自己の老後について考え始めている人もいると思いますが、もう自分の役目は終わった。

と考えている人には、もう響かないかもしれません。

子育てに注力する必要がある人にも届かないかもしれません。

ただ、まだ自分には何かできるはずだと!と奮起される人もあると思いますので、そういった方のために。

それと、もういいんだ、自分の役目は終わったんだという人であっても、この話を聞いて、いや待てよ?
もう少し考え直してみるか?

だったり、

いやいや、もう十分、今のやり方で合ってる。

三石の言っていることは既にやっているという人については安心の材料にしてもらえたらと思います。

 

以前から話している通り、仕事をしていながらこうして行こう、ああやって見ようと思う事は、PDCAサイクルに通ずるもので、皆、知らず知らずというか、PDCAという言葉を使わなくても、割と自然に、ごく当たり前のように計画して、実行して、検証して、再度やってみるという事を繰り返しているわけですが、この年位になると、やはり社会的な責任、家庭内での責任というものがついてきてしまいますから、不用意に何かを始めるという事はなかなかできないというのも理解できます。

お金がかかりますから。

金銭的余裕があるのなら、趣味に興じるのも人生を豊かに、味わいのある生き方かと思います。

これからいう事は、学びをしろ。と強要するものではないですから。

 

五年後、十年後に自分がどうなっていたいのか?を想像してみる。

ただこれだけです。

 

物語のエピローグのような、お孫さんの手を連れて散歩をしている自分でもいいし、仕事のボリュームを下げて、キャンプといったアウトドアに興じていたり、若いうちに出来なかったことにお金を使ってみたり。

抽象的なものだったら、人の悩みを聞いてあげられる、精神的に心の豊かな人になりたいとか、人の頼りにされるような振る舞いが出来る人になりたいとか。

 

よくあるのが、自分の経験、体験談を通じて人の役に立てたいとかいう年配の方、いますけどね。

 

どうですか?

思い浮かびましたか?
より詳細に思い浮かべて、その時の自分の気持ちを想像してみてください。

楽しい気持ちになっていますか?

満ち足りた気持ちになっていますか?

その日常を確実に現実のものにしたいと思いましたか?

 

思い浮かべた幸せな気持ちを現実にするためにどうすればいいんでしょうね?

思いを巡らすことで、何が必要になってくるか感じ取れたら、その空想は実りやすいかもしれません。

 

まずは、こういった想像すること

今の段階では、叶うかどうかまでは検証していなくてもいいです。

まずは、いいところだけ考えましょうよ。

思ったことが、自分にとって都合のいい、居心地の良いモノであったなら、もっと詳細に、より具体的に、じゃあ、そのためどうしたらいいんだろうか?

って思ってみる。

 

ただそれだけで、もう始まっています。

もう、PDCA始まっていますから。

 

 

どうなりたいか?

Planこうなっていこう!

Doどうやるのか?

にまで発展していますから。

 

そして次は、始めてみることですね。

継続できるかどうかといった問題もありますが、まずは始めて見ること。

本当にそうなりたいと思える人たちであったら、継続は出来ます。

我々って、どちらかというと頑固な性格をしているが多いですから、自分を含めて。

いい意味で自分を持っていますから、共感できたとしたら、比較的スムーズに取り入れることって出来ると思うんですよね。

 

『言葉が人を作る』っていう造語があります。

 

自分の言った言葉が、自分の潜在意識に根付いて、自分の選択行動を決めていくってことを意味しています。

精神論的な言葉に聞こえるかもしれませんが、この分野に理解のある人だったら、ああ、そうだよね。ってなると思うんですよね。

三石が言うから薄っぺらく聞こえるかもしれないけど、本当にそうなんですよ。

何かをやろうというときに、障害になるモノは確かにあるんです。

お金だったり、環境だったり。

でも、その障害を越えて始めて見ると、やりたいと思って始めたことですから、楽しくてしょうがないと思いますよ。

興味のない人から見たら、苦しそうなことであってもやりたいと思っていたことですから。

始めるために、その障害に対して何かしらの犠牲を払っているんですから。

そして、頑固な性格の我々は、途中でやめられなくなるというオチまでついてくるというお話です。

辞めるという事は、自分で欲しいと思ったものを諦めるという事ですから。

 

前にも言いましたが、こういった志を持った人が近くに出てきたときに、同僚である我々が気を付けることは、決して否定的な言葉は使わないという事です。

これは、相手に対しても、自分に対しても。

この経緯には覚えがあって、言った本人の潜在意識にも残るだろうけど、聞いた側の心にしっかりと残ります。

「やめとけやめとけ!お前には無理だよ」という人があって、一見、言葉通りに聞こえた物言いであっても、実は私の、自分の身を案じて、徒労に終わるからやめておけ!という優しさからのものであったかもしれませんが。

自分の選択の責任を負うのは自分ですから。

ここは、言葉が悪いですけど、深い意味はなく、無責任に言ってるだけなんです。

穿った考え方かもしれませんが、置いてかれたくないという思いがあるのかもしれません。

自分は出来なかった。

諦めたのに、コイツは今始めている。

もしかしたら、格下だと思っていた、見下せていた相手が結果を出したらどうしよう。

そういう思いがあるのかもしれません。

 

やるなって、諦めろって言った人が、私の自分の人生の面倒を見てくれるかって言ったら、見てくれませんからね。

自分の人生ですし、言われた方は、別にあなたのことが嫌いだから、言うことを聞かずに反対のことをやるという訳ではないのですから。

人に迷惑をかけない範囲でなら、自分に素直になっていいと思いますよ。

 

人の話を聞く耳を持つことは大切なんだけど、やり方とかのノウハウを素直に聞くべきなのであって、無駄だよとか、無理無理とか、否定的な話であれば聞かなくていいんですよ。

 

自分でやってみて、ダメだった時に納得がいく後悔の方がいいと思いますよ。

 

PとDで、実際に始めた後の検証という意味でCが控えています。

しばらく実践して、PとDのお話の復習をして、CとAのお話にした方が、理解が深まると思いうんだけど、キリのいいところまで。

 

PとDをしたから、次に何が必要かわかる

それに取り組む

苦痛を伴う

避けてしまう

生みの苦しみ

C.Aのあとに反復継続というものがありますから、その時には

あーなるために今頑張っているのだ。

結果を出すための今なのだ

より価値あるものにするために取り組んでいる

と思い返してください。

ああなりたいと思い描いた時点で、自分の欲求だったんですよ。

それをね、三石の口車に乗ってか、以前から思っていたのか、具体的に思い描いたり、思い起こしたりして、その時の自分は少なからず高揚感があったはずなんです。

 

 

頑張っているのにダメだったら、結果が出なかったらどうしよう。

確かに頑張った分、無駄になっちゃうかもしれないけど、やらなかったとしたら、最初からゼロなんで。

何も失わないです。

労力だけです。

物は残ってるんですから。

諦めたら明日から御飯が食えなくなるってわけじゃないですから。

 

仮にあきらめたとして、取り組めないのは本当に欲していないから。

価値あるものにするために価値ある行動をする。

病をして自分の不安定な環境にいる危うさをに気づき、

また、告知の時にがんかもしれない。

余命宣告があるとして動揺をしたことがある

 

行動に移せなくて、漠然と不安を抱え危惧している人もいるけれど

こういう理屈を知っている人は行動している

自分はどうだったのか?

将来の自分が見えないGS時代。

大卒の彼は、いきなりサブマネージャー。

運転手、同業他社

本当の幸せや満ち足りる生き方はいまだにわかりませんが、考え一つで行動が変わるのは事実で、交友関係も変わってきます。

ツイッターを除いても啓発系のアカウントなんていっぱいあります。

自分よりも若い子が将来を見据えて行動をしているのを見ると刺激になりますね。

幸い、今はこの会社でやりがいのある仕事をさせてもらっているけど、SNSが発展している今、縁に恵まれることに感謝しなくてはいけませんが、もっと早く知れてれば、10代20代から取り組めたのではないかと悔やまれます。

過ぎたことはしょうがないですけど。

今ある環境の中で出来ることはなんですか?と問われれば、
理想を想像して行動に移すこと

それは力をつけたり、人格を欲したり。

想像は影響を与える最初の力ですから。

目的があると交友関係や交流の場が変わりますよ。

 

積極消極というけれど、

積極的な想像をし、積極的な理想、人格、運命を作る

最初から消極的にならずに、良い結果に結びつく、そうなるものなんです。

「言葉が人を作る」んです。

それならば前向きに朗らかに考えて想像することをしていかないと?

 

何もしないことはもったいないですよ

人として生まれた以上、まず大抵のことはやればできるんだから。

その方法も巷にあふれています。

あとはやる気。

本当にやりたいと意欲を持てるか?

意欲だけでなく、その代償としての苦労もあるだろうけれど、それでも欲して行動することは否定せず称えていきましょう。

そして、やればできるのだという自信は、自分の中に歓喜した暖かい気持ちを作ります。

 

モノを教わるときのノウハウですが、人に物を教えるとき、本当に大切なものを10伝えて10理解させることは難しいです。

まずは聞く側の心の準備が必要。

基礎的なものは当然として、余計な理屈は不要です。

素直な気持ちで、心づもりで臨まないと、本当に大切な根幹を聞き逃してしまう。

 

10わからずとも、1つでも2つでも知ろう、理解しようと思うなら、聞いたそばから受け入れていく素直な気持ち、信じる気持ちも必要。

世の中、間違った情報も多いんだけど、おかしいなと思っても全部聞いてから、自分で判断すれば足りることですから。

 

すべてやりつくしたよーっという人は、現在の自分に出来るだけ喜びを味合わせてあげる。

喜びにや達成することに生きがい

自信に生きがい、自分にしかできないことに、感謝されることに、人の喜ぶことをすることに生きがいをもって。

勤労も結論としては喜びたいための手段です。

人の知らないこと、できないことができるようになることは楽しみであるので、辛いと思わず楽しみましょう。

人を喜ばせることが他人の幸福を妨げないものであるならば、自分もその人と共に喜べます。

 

2ちゃんねるの言葉に、「10年後のあなたは、きっと、あと10年でいいから過去に戻ってやり直したいと思っているはず。戻ってきたんですよ、今、十年後から、自分の十年をやり直すために」

というのがあります。

 

この言葉が好きなんです。

できれば、未来の記憶を持ったまま戻ってきて欲しいですけどね。