おはようございます
ナイチンゲールの話はまた今度で、年初にした自己評価申告、お疲れさまでした。
細かい字で読むのも大変だったと思いますが、密室で会議をされるよりも自分のペースでできて良かったのではないでしょうか。
今回の申告は昨年の9月1日から12月31日までの自分の行動に対する自己評価です。
頑張ったよという人、まだまだだったなぁと厳しく評価する人と様々でしたが、皆さんの仕事に対する取り組む気持ちが自分ではどのような評価に値しているのかがわかりました。
この評価に基づいて、過去三か月分の日報と照らし合わせ、そうだね、頑張っていたよねとか、あと少し、こういった自己申告をするのであれば、ここまでして欲しかった。といったコメントがあるかと思います。
ですが、ここは皆さんからの俺はやれる!頑張るんだ!他人は関係ない!と強い思いで回答された部分もあるかと思いますので、『厳格に』精査をすることはしませんし、皆さんが自分からこうであると主張された内容に敬意を払い今後も機会の提供をしていきたいと思います。
出来ないよと回答した人には、そうであってもこれなら出来るのではないかとか、頑張れると主張した人には、尚、継続して貢献してもらえるように項目について検討を行っていきます。
ここは学校ではないですので、皆が平均以上であることは理想ではありますが、苦手な事柄を殊更に提供して、なぜできないのだといった叱責やマイナス評価を作り出すつもりはありません。
苦手なものよりも得意なもので貢献した方が、効率が良いからです。
苦手なことを克服しようとしても、苦手な気持ちのまま、消極的にやろうと取り組むのと積極的に取り組むのとでは大きな差が出ることは多くの人が知っていることと思います。
得意な分野で取り組んで、会社に貢献をし、自分は会社の中で役に立っている、必要とされていると感じるには自己満足がなければなかなか承認できないことだと思うのです。
今回は過去三か月に対する自己評価ではありますが、以後の自己申告の際には同様の申告ができるようにこれからも継続をしていくことを希望します。
過去一年以上にわたって、ものの考え方、とらえ方を三石なりに伝えてきたつもりですが、
三石なりの考え方でいけば、これらの話を通じて皆さんの心の中には仕事に対してその人の誠実に取り組んでいる態度が判断基準として影響を与えるといった話や、仮に価値観の強要をしても、自分から積極的にやろうと思えない時には不本意な結果に結びつきやすいということなど、課題の分離なども例にあげ、安定した気持ちでブレずらい気持ちでいられる土台となる考え方を伝えてきたつもりですが、これらの自己申告内容について、本人以外の同僚乗務員にお見せしません。
そして、これらの申告は4月のお給料から実施されますが、明細の見せ合いっこもお勧めをしません。
幾ら考え方の土台ができた、といっても人が見ると知った時点で正直な気持ちや心に思った固い決意でも、揺らいでしまうことがあるからです。
幾ら強い思いを持っている人でも、できないかな?無理っぽいかな?と感じているときに消極的な話が舞い込んできたり、人の感じ方に気を取られてしまうことは強い気持ちでの決意の足を引っ張ることになったりしませんか?
絶対の自信があっても、周りの影響、特に進捗の具合で思ったよりも捗っていない時、できなかったときの言い訳が頭に浮かんできたりしませんか?
何かに取り組むことはとても尊いことだと思うんだけど、順調に結果を出すことは大変なんですよね。
自分の振舞った行為によっての結果であっても逃げるための口上を探したりしてしまうのに、ましてや周りの同僚から指摘をされてしまったなんてことになったら積極的な気持ちにまでモチベーションを上げるなんて中々できないですよ。
事務所としては自己評価として出来ると主張された決意を尊重しますし、これからも申告内容に沿って、若しくはそれ以上の貢献ができるように実践と継続をお願いしたいと考えていますが、同僚が申告内容を知ってしまうと、当人はやったんだけど、やって出来ていなかったとき、結果が伴っていないときは周りからの誹謗中傷の原因にもなりますし、やろうと思った志を周りの影響で委縮させてしまうことになりかねず、そういったことは避けたいと考えています。
ある一定の期間を通して、頑張っているのだけど結果に結びついていない。
軌道修正するための新しい代替案が無い、主張するだけであって義務の履行をしているとは認めがたいときには、事務所側で調整を図ります。
皆さんは三石よりも年上の人が大半ですから、みな、成熟された考えを持っていることと思いますが、このような理由から一時の感情で同僚が委縮してしまうような発言を誘発する恐れのある給与明細の見せ合いっこは厳に謹んでいただきたいと思います。
また、あいつと比べて俺の給料がこれなら、この程度の仕事内容でいいやといった消極的な振る舞いも困ります。
人の誹謗中傷といった消極的でネガティブな発言は自身の決意や、全体の中での築き上げた自分を陥れることになりかねません。
自分の行為が与える周りの影響にも留意して振舞って欲しいと思います
今までと環境を変えますが、良い方向に行くように皆で切磋琢磨していきたいと思っています。
今回の評価は向こう一年の間にあと2回やります。
仮にこの申告内容は今回に限ってのことであって、次回算定の時には知りませんよとか、
次回算定期間までに今回の申告内容を著しく下回る、若しくは是正の意見に対して何らの改善、向上が見られない時、または虚偽の申告であったとするときは申告内容について撤回することを認めます。
錯誤以外には取り消すことを認める予定はないですが、以後、虚偽の申告にたいして撤回をすることで申告内容の変更をし、見直すということもあり得ます。
その後は一年に一度自己申告を行います。
さんざん、三石の話を聞かされて辟易していることと思いますが、年明けからの9か月間に主張する機会を3回設けることで、主張した権利と発生した義務、負荷について体験をし、誠実に取り組んでいる人が如何に苦労をして結果を出しているのか、仕事に対する取り組み方が如何に信頼に寄与するのかを目の当たりにすることで、誠実に取り組んでいる人に対して敬う環境を作っていきたいと思うので、ご理解いただきたいと思います。
シナジー効果という話。
以前、人は一日に24時間しかないって話をしました。
夜更かししても、眠くなってしまって予定をこなせないとか、頑張ってみても処分できる時間に限りがあるから無理であるとか、皆さんに他人は他人、自分は自分、これは自分の仕事であると認識して取り組んでももらっているわけですが、やり切れずに結果に限界を感じることもあるかと思います。
ミツイシもその一人です。
皆と同じくタンクローリーに乗って、いくら気を吐いても、ゆっくりのんびりやっている人の2倍までは処理できないと思います。
労働時間が制約され、且つかなりの高い注意義務があるこの職業では確かに限界を感じます。
一人でやるには限界があるんです。
そこでシナジー効果としてお話をしていきます。
ESSO、モービル系でいうシナジーと同じ意味ですが、皆が予想以上の申告していることの期待と相まって、皆で配車共有することで一相の成果を期待したい。
取らぬ狸の皮算用とも言いますが、皆で目標に対して一丸となって利益の最大化を図り、個人の実績はもとより、会社全体の収支が最大化されるように。
『担当した配車のうち半数を大きく超えて効果的な有料道路使用ができている。』よりも難易度が高い、『収支を意識した効果的な有料道路使用になっており他からの集計や指示などが不要である。』と申告をされている人がわずかですが見受けられましたので、ご協力をいただきたいと思います。
自分の時間当たりのコストと有料道路使用によって支出する費用を比較して効果的であるとした運行計画と実施をお願いいたします。